奥秩父トレイルーピンチ編ー
こんにちは
ちゃんと最後までネタをがんばるこいっちです。
飽きっぽくだらしないイメージがあるけど
実は意外と真面目なんじゃないかと思うこいっちです。
というわけで、続きスタート!
前回は
コチラ
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もう記憶があいまいなルート
雁坂峠→東破風山→西破風山→笹平避難小屋→甲武信小屋
ずっと行ってみたかった甲武信。
歩くと少しずつ山の雰囲気も変わって
雪がでてきた。
神秘的な世界。
あまりにガラっと変わった雰囲気に魅せられて、
何枚か写真を撮ってしまった。わたし。
これが地獄への扉だとは、
この頃のわたしは気づかずにいた。
( TДT)
歩き続けること数時間。。
だんだん雪も増えてきて、しかもぬかるんでいるのか
ズボズボと足がはまっていく。
滑るというよりはまる。
そのたびに「おいしょっ」と足を大きくあげなければならない。
そんなことを繰り返していると。。
足に激痛が走った(;゚ Д゚)
最初は
「気のせいだろ。。」と思って気にしないようにしていたんだけども、
だんだんその痛みは大きくなって
たった3mほどの坂道でさえ
登れないほどの激痛が膝に感じるようになってしまった。
もうこの頃は遅かった。
一歩一歩右足の膝に激痛が走って、
たった数メートルが
ものすごい遠く感じる。
だけど今日の目標はまだまだ先。
テントもないし、雪の中だし
ビバークはあまりしたくない。
どうにもこうにも進めなくなった。
焦りがイラつきに変わってくる。
遅れをとるわたしに、パーティーが話しかける。
「大丈夫??(゜д゜)」
「。。だめかもー(涙)膝がほんとに痛い。。(TдT)」
「とりあえず、ここまで登って!」
イラつきは絶頂へ( ´_ゝ`)
しかしながら進むしかないので、とりあえず一歩一歩登っていく。
ぴきーん!という痛みをぐっと我慢して。
なんとか追いつくと、
「痛み止めあるよ( ・∀・)」
「(早くだせよ。。)。。。。」
とりあえず1錠痛み止めを飲んでみた。
でもやっぱり全然効かなくて、
もう1錠飲んでみた。
そしてまた進む。
「本当にこんな薬でこの激痛が収まるの?」
とか半信半疑で歩き続ける。
あと4時間以上は歩き続けなければならない。
途方にくれそうだった。
そんな時、
ふんだり蹴ったり(;´Д`)
今度は体内からの攻撃を受け、
その場に倒れ込んだわたし。
果たして無事小屋までに着くことができるのだろうか?
次回へ。。続く。。
↓
今回はシリアスな記事になってしまった。。(;´∀`)だってほんとに痛かった!
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